日頃より、SAKATAYA1793を御愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響を受けられている皆様方に心からお見舞い申し上げます。
ご自宅でお菓子と向き合うひととき、お菓子を通して季節のうつろいを感じていただき、少しでも心穏やかな時間をお過ごしいただけますよう願っております。
節供(節句)には「節日(せちにち)の供御(くご)」という意味があります。「節日」とは二十四節気の変わり目に行う祝いの日を言い、「供御」とは神様に供える食物をいうそうです。また、その日神様に供える供御のことを特に節供(せちく)と言い、この「せちく」が転じて「せっく」となったと言われています。
奈良時代に定められた「節日」は、正月一日(元旦)・七日(白馬)・十六日(踏歌)・三月三日(上巳)・五月五日(端午)・七月七日(七夕)・十一月(大?(おおんべ))としています。
平安時代には、「元旦」・「白馬」・「踏歌」・「端午」・「豊明」(とよのあかり)」(新?会の翌日)の御節会が定められました。
宮中ではこの日酒宴が催され、「節会(せちえ)」と呼んでいました。(九月九日(重陽)が抜けているのは、天武天皇の忌日にあたるからだそうです。)
この古代から中世にかけての節供・節会をもとに、江戸幕府によって新たに「五節供」が定められました。
それが正月七日(人日)・三月三日(上巳)・五月五日(端午)・七月七日(七夕)・九月九日(重陽)の五節供です。
人日とは、文字通り「人の日」の意味で、中国では前漢の時代、東方朔が記した占いの書には正月一日に鶏を占い、日を追って順に狗・羊・猪・牛・馬、そして七日には人を八日には殻を占ってその日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていました。そのため七日の人の日には、邪気を祓う為に七種の若菜を摘み、羹(あつもの)にして一年の無事を祈ったといわれています。
日本では宮中から民間に伝わり、室町時代頃からはお粥に変わったようです。

【2021年1月の定休日】
12日(火)、13日(水)、14日(木)、19日(火)、25日(月)、26日(火)、27日(水)
1月の営業時間:13時から17時
※商品が無くなり次第、閉店致します
【2021年2月の定休日】
2日(火)、9日(火)、16日(火)、24日(水)、25日(木)、26日(金)
2月の営業時間:13時から17時
※商品が無くなり次第、閉店致します
【2021年3月の定休日】
2日(火)、9日(火)、10日(水)、11日(木)、16日(火)、23日(火)、30日(水))
3月の営業時間:13時から17時
※商品が無くなり次第、閉店致します
季節の和菓子
ACCESS
SAKATAYA 1793
東京都世田谷区豪徳寺1-43-7
※小田急線豪徳寺駅徒歩1分
※世田谷線山下駅徒歩1分