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SAKATAYA1793

令和元年5月1日開店

 日頃より、SAKATAYA1793を御愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
 新型コロナウイルスの影響を受けられている皆様方に心からお見舞い申し上げます。
 ご自宅でお菓子と向き合うひととき、お菓子を通して季節のうつろいを感じていただき、少しでも心穏やかな時間をお過ごしいただけますよう願っております。

 残暑厳しく暑い日が続きますが、みなさんのお盆はいかがだったでしょうか? 菓子店にとっては、お盆のころが一年で最も忙しい日々であり、その後は休む間もなく九月九日の「重陽の節句」へと続きます。
 重陽の節句は、中国から伝わった五節句の一つで「菊花節」ともいい、陽(奇数)の最も大きい数字の「九」が重なる九月九日のことです。九という数字は、中国では古くから神聖視されており、日本の文化にも浸透していました。
 例えば、昔の時刻で「ここのつ」といえば午前零時と午後零時(正午)を表現していましたし、仏教の極楽浄土は九品浄土とも言います。結婚式の三三九度も、九を最高の徳を表す数字とする思想を受け継いでいます。
 平安時代には、重陽節に観菊の酒席が華やかに開かれていました。重陽の節句の前日、菊の花に綿を載せてその露をうつしとり、翌日にその綿で身体をふく行事や、菊の花を杯に浮かべて酒を飲む「菊酒」は邪気をはらい長寿を保つとされるなど、貴族の間に広まっていました。菊の持つ生命力に少しでもあやかりたいという人々の願いがあったようです。
 江戸時代の文献には、さまざまな「菊酒」の作り方があります。菊を焼酎に数カ月も漬けることもありますが、せっかちな方には酒に注いだ日本酒に菊の花をはらりと浮かべるのが手っ取り早い楽しみ方のようです。
 また、こうした行事にちなんだのが「着せ綿」の菓子で、九月から十月ごろにかけて作ります。長寿を願う紅色の菊を漉し餡に小麦粉を混ぜて蒸し上げた「こなし」などで作り、山芋を蒸して砂糖を加え練り上げた白い上用餡のそぼろを綿に見たてて上部に載せます。
 紅白の対比が美しく、銘々皿にのせると大変かわいらしく、それでいて品格のある菓子です。

SAKATAYA1793
    
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季節の和菓子

あん焼~クレマ・カタラナ~

あん焼~クレマ・カタラナ~

 

菓銘:あん焼
~クレマ・カタラナ~
1個:300円

 

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あん焼~煎茶ショコラ・クランベリー添え~

OHIGASHI(おひがし)

 

菓銘:OHIGASHI(おひがし)
1セット:400円

 

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あん焼~煎茶ショコラ・クランベリー添え~

栗花落(ついり)

 

菓銘:栗花落(ついり)
1個:600円

 

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あん焼~煎茶ショコラ・クランベリー添え~

あん焼~玉露・クランベリー添え~

 

菓銘:あん焼
~玉露・クランベリー添え~
1個:300円

 

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あん焼~オーロラ~

あん焼~フレーズ・ヴァニーユ~

 

菓銘:あん焼
~フレーズ・ヴァニーユ~
1個:300円

 

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あん焼~オーロラ~

あん焼~ミックスフルーツ~

 

菓銘:あん焼
~ミックスフルーツ~
1個:300円

 

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あん焼~オーロラ~

あん焼~ホワイトガナッシュ・山葵添え~

 

菓銘:あん焼
~ホワイトガナッシュ・山葵添え~
1個:300円

 

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あん焼~貴腐葡萄~

あん焼~ショコラ・マント~

 

菓銘:あん焼
~ショコラ・マント~
1個:300円

 

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あん焼~塩トリュフ~

あん焼~塩トリュフ~

 

菓銘:あん焼
~塩トリュフ~
1個:300円

 

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あん焼~ストロベリーローズ~

あん焼~ストロベリーローズ~

 

菓銘:あん焼
~ストロベリーローズ~
1個:250円

 

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ACCESS

 

SAKATAYA 1793
東京都世田谷区豪徳寺1-43-7
※小田急線豪徳寺駅徒歩1分
※世田谷線山下駅徒歩1分